ART Basel Tour 2013年6月11日~16日 

世界最大のアートフェアー アートバーゼル / ART Basel

 

毎年6月にスイスの古都バーゼルで開かれるこのアートフェアーは、規模、質ともに世界一を誇るアートフェアーです。ヨーロッパのみならず世界中から、有名コレクターや美術館のキュレーターなどが集まります。およそ36カ国のギャラリー約300店(応募数1000)が2500人以上の現代美術家の作品約1万点が展示されます。世界中から6万人を超えるアート関係者が集まり高額の作品が売買されます。


さらにこの時期バーゼルではメインフェアーの他にSCOPE、VOLTA、LISTEなど数多くのサテライトフェアーが開かれ街全体が現代アート一色に染まります。


近年では単にアートマーケットの場というだけでなく、新しい才能の発掘の場ともなっており、現代アートの傾向やトレンドを映すしだす役割をも担っています。

 

アートバーゼルは1970年にエルンスト・バイエラー氏を中心に創設されました。現在世界中で開かれているアートフェアーのルーツです。


[参考文献]                            
Swiss info.ch    International Service of the Swiss Broadcasting Corporation


今回のツアーは、単にアートバーゼルやサテライトフェアーを見学するだけでなく、アートバーゼルの創立時のスタッフ、バーゼルのギャラリスト、スイスの有名アーティストのアトリエ訪問や、アーティストのご自宅でのガーデンパーティーなど、普通にアートバーゼルを見に行っただけでは体験することのできない、様々なオプションを予定しています。


バーゼルの人々との交流を通して、世界最大のアートフェアーの成功の歴史や秘密、日本とは大きく異なる世界のアートマーケットの仕組みや動向などに触れる機会にしたいと考えています。


※さらに今回、若手を含めた日本のアーティスト達がバーゼルのサテライトフェアーに参加する予定です。利益の一部を日本のアーティストの活動の支援に役立てたいと考えています。日本のアーティストが世界で活躍する姿を現地で応援しませんか。

ゲスト

カレン・シュッター

アートバーゼルの創立者であるバイエラー氏の片腕としてアートバーゼ ルの設立にもスタッフとして多大の貢献をしてきた方で、現在もバイエ ラー財団のスタッフとして重要な役割を果たしています。 さらに、バーゼルのカレン・シュッター ギャラリーのオーナーとして、スイス、日本を含むアーティストの作品を紹介しています。

アンドレイ・ミハイロフ

Gallery G77のオーナー

 

日本の現代美術に興味を持ちロシアサンクトペテルブルグから昨年日本に移住してきたギャラリスト。これまで数多くのアートフェアーに参加 して実績をあげてきました。母親が広島市立大学の教授であり、御自身も日本の大学に留学した経験から流暢な日本語を話します。日本のアートの事情と世界のアートの仕組みの両方に精通しています。

気さくな方で、世界のアートフェアーに参加しようとしているギャラリストやアーティストにも海外のアート事情をいろいろと教えてれます。

ツアー内容

訪問先

アートバーゼル メインフェアー見学。

サテライトフェアー見学 SCOPE、 VOLTA、LISTE、など

バイエラー財団美術館 見学 

バイエラー財団ギャラリー コレクション見学

 

ギャラリー カレン・シュッター 見学

シュテファン・シュピーヘル自宅訪問パーティー

シュテファン・シュピーヘル アトリエ訪問

 

 

※アンドレイさんによるアートバーゼルや、世界のアートフェアーについてのレクチャーも予定しています。